しにがみのバラッド。 第2話
「さかなのころ。」
「夜のプールは水に星が写るから宇宙を泳いでいるようだろ」
そんな姉すばるの言葉を思い出しながら夜のプールに浮かんでいた水月。
そこにそのプールにピラニアを放したと藤島豊花が話し掛けてくる。
プールの授業がいやでこんな事をしたようだ。
水月の前に、モモが現れ、「いずれ死ぬ事になる、精一杯生きないとね」と告げていく。
水月は、姉すばるが死んだとき、自分が代われるものなら代わりたいと思っていた。
そんな水月に、モモは
「誰も誰かの代わりなんかできない」と告げる。
だから頑張れと。
そんな水月に豊花が告白する。
だが、水月はそれをあっさり断る。
俺もうすぐ死ぬから、と。
馬鹿にされたと思った豊花だったが、それでも嫌いでもいい、私は好きと。
そんなとき、すばるが死ぬときを思い出していた水月。
あのときの死神もモモだった。
「きみは自分の分を生きるの」と告げた死神。
豊花にモモのことを正直に話す水月。
でも死ぬのはいつか聞かされた訳じゃない。
それなら誰も同じだね。死ぬのは誰だって知っている、でもそれまで精一杯生きるだけ。
本当は水月はまだまだ死なない。
モモが水月の姉すばるに頼まれて、水月に生きる力を与えに来たのだ。
水月は、モモと豊花に会うことで少し変われたのだろうか?
次のプールの授業に豊花も参加した。
豊花の胸には大きな傷(多分心臓手術後)があった。彼女はこの傷を見られるのが恥ずかしかっただけ。とはいっても女性なら当然だろうけど。
水月だけではなく豊花も少し変われたのだろうか?
2回目にして主人公が死なない回がくるとは、原作知らないんでちょっと驚きでした。
死神なのに生きる勇気を与えることもするんですね。
しんみりするんだけど、ちょっといい話でした。
「しにがみのバラッド。」オリジナルサウンドトラック 2006/4/26発売
| 固定リンク
「しにがみのバラッド。」カテゴリの記事
- しにがみのバラッド。 第6話(最終回)(2006.04.07)
- しにがみのバラッド。 第3話(2006.03.18)
- しにがみのバラッド。 第1話(2006.03.04)
- しにがみのバラッド。 第2話(2006.03.11)
- しにがみのバラッド。 第4話(2006.03.25)
「アニメ」カテゴリの記事
- クリスタル ブレイズ 第6話(2008.05.17)
- クリスタル ブレイズ 第5話(2008.05.08)
- 秘密 The Revelation 第6話(2008.05.17)
- 秘密 The Revelation 第5話(2008.05.08)
- ヤッターマン 第13話(2008.05.17)
コメント