カテゴリー「しおんの王」の22件の記事

2008年3月24日

しおんの王 第22話(最終回)

「明日へ」

事件現場の駒箱からもマニキュアのかけらが発見される。(当時どうしてそれを発見してないのか)
それは羽仁名人と神園が対局した駒から見つけたものと同じものと判明。
羽仁名人の指紋が犯人のものと一致。ついに繋がった。

悟と神園も将棋会館に到着。

両親を殺した犯人と知っても紫音は将棋をやめない。
あたしはあなたの王を殺します

引く手に好手あり

高みに昇ろうとしている二人、一進一退の攻防を繰り広げる。

神園が対局場を覗くと、名人は集中していて気付かず。
しかし、紫音は、神園に気付いて笑顔まで見せる。

紫音のすごさを感じる神園。この勝負ひょっとするとひょっとするかも

紫音が神のいや鬼の領域に突入したと感じる神園だった。

安岡もいてもたってもいられず将棋会館へ。

敵に踏みこむことを恐れた瞬間その手は悪手になる。
安岡の言葉を思い出して、強気に攻め続ける紫音。

最高の棋譜が出来あがろうとしているのを感じる名人。

しかし、紫音ついに詰め路をかける。
追い詰められて名人は、紫音になぜ自分があんなことをしたのかを話す。

それは山村が紫音のことを名人に教えたことがきっかけ。
山村を踏み台にしてさらなる高みに昇ろうと思っていた名人だったが、その山村が死んでしまったことで、紫音をその踏み台に選んだのだと。

ちょっと違うけど、光源氏計画と呼ばれるものに似てるということですか。

お前は俺が育てた最高傑作だという名人。
俺と同じようにお前を孤独にしてやったからここまで強くなれたんだと。

それに対して、それは違うと紫音。
「あたしはあなたに育てられたんじゃない」

紫音、ついに名人の攻めを受けきる。
「ないな」負けを認める名人

ありがとうございました
紫音勝つ!

名人の運命を変えてしまったのも紫音なのかもしれない。
紫音の才能を知らなければ、あんなことにならなかったかもしれないのだから。

一美は、名人が現れたことで驚いて心臓発作を起こしたと。
時間が止まっていたのは、悟だけではなく、名人もだった。

将棋会館を包囲する警察。
包囲するのはいいけど、中には、犯人の羽仁名人だけじゃなくて、それこそ人質にされる可能性のある人間がたくさん残ってるんですけど?
本人にそこまでしようとする考えがないからいいけど、もし立て篭もりでもされたらどうするつもりだったのか。

連行される名人。それでも紫音にお前は俺が育てたんだと。
それに反論する紫音。

違う!あたしが強くなれたのはあなたのお陰じゃありません。
あたしが強くなれたのはお父さん、お母さん、久谷さん、沙織さん、歩くんたちみんなのお陰です。あたしはあなたとは違います。あなたよりももっと高みを目指します

スケッチブックではなく、自分の声で反論した紫音だった。
失った声を取り戻した紫音、これで完全にあの事件の呪縛を解き放ったことになる。

このトーナメントに優勝したことで、紫音は四段として認定され、正式にプロ棋士となる。

それから、歩は、安岡門下となり、奨励会に入り、三段リーグ戦、同門対決で久谷を下してプロへの道を踏み出す。

沙織は、女流名人となる。そして女流を辞め奨励会に入ることを発表する。

そして紫音は、五段になり、ついに初めてのタイトル戦、角聖戦に挑む。
立合い人が安岡で大丈夫なの?不正しようがないけど。

個人的には、ミステリー部分はなくてもよかったと思っています。
純粋に将棋の話だけでもよかったと。

そのミステリー部分の犯人が羽仁なのはまあいいとしても、警察の杜撰な捜査がもたらしたものだっただけですからねぇ。

キャラの作画も盛りあがるはずの最終回にむけてどんどん微妙になってしまったのが残念。
作画でぶれなかったのは紫音くらいだったし。

しかし一番残念だったのは、放送時間がめちゃくちゃだったことですかね^_^;

とはいえ、こういう作品は好きでした。

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しおんの王 三 icon 2008/3/19発売

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2008年3月17日

しおんの王 第21話

「真犯人」

犯人と自分しか知らないはずの言葉を名人が口にして動揺する紫音。
そのまま昼食休憩に。
この直前にも俺が教えた鬼殺しをよく研究しておいたなと、名人。

その名人に弟子を辞めると歩。
「あなたから紫音を護る」

母のお弁当に「しおんファイト」と書いてあって元気をもらう紫音。

横山は八年前に対局があった旅館へ。
そこで女将から当時のことを聞き出す。
それによれば名人のアリバイはない。

当時使われた駒と盤を確認する横山は、そこでマニキュアのはがれたようなものを発見。
しかもそれはあの対局のあと一度も使われず、誰も触っていないもの。

悟も神園からあの時名人が、ぞっとするような冷たい目で遠くの何かを見ているようだったと。
そして対局のあとは、祝勝会にも出ずに五時ごろには帰ったことを聞き出す。
それなら一美の死んだ時間に東京に入られる。

復讐するという悟に、その復讐を見てみたいから将棋協会へ連れていってくれという神園。

横山もついに悟のところに。
合流して神園ともども東京へ向かう悟と横山。

その車中で互いの推理を語り合う二人。

犯人は指紋を残さないためにマニキュアを指に塗っていたが、紫音と将棋を指している間に剥がれて王将にだけ指紋がついた。
犯人を知っていた一美が怯えながら悟を待ち続けた部屋に、犯人が現れた。
彼女がそれを見て心臓発作を起こしても不思議はない。

名人の厳しい手に劣勢に立たされる紫音。
圧倒され怯えてしまう紫音に苛立つ名人。
「山村はよく俺に言っていた。妹弟子の紫音には羽仁や自分を超える才能があるってな。
山村も見る目がなかったな」

山村の死の直前の言葉を思い出す紫音。
「紫音、俺の分まで将棋を指しつづけて名人を目指せ」

そして、紫音がお守りにしている勾玉もそれは自分が落とした物だと。
強くなって欲しいとあんなことまでしたのに、こんな将棋しか指せないとは。
あのときのように殺されそうになった自分の王を握って逃げるつもりか?

あの日のことをすっかり思い出す紫音。
血みどろの知らないおじさんと将棋を指したあの時のことを。
生き続けたければ言葉を忘れろ。生き続けたければ将棋を指し続けろ。
鬼殺しで負けそうになってつい自分の王将を握って隠してしまう紫音。

犯人はそれをみて、自分の王将を殺した紫音の父の額にはりつける。
「覚えておけ、勝ちたければ相手の王を殺すことだ」

その犯人の顔は羽仁真その人。

『あなただったんですね!』
ここはスケッチブックじゃなくて、言葉で言って欲しかったなぁ。
犯人が分かって、しゃべれるようになるって劇的だと思うんだけど。
実際、電話で一度しゃべっちゃってるし。

勾玉を捨て、歩からもらった星のペンダントをつける紫音。
この演出のためにプレゼントしたのか
過去との決別を現すにもいい演出だったとも思う

勝つために将棋を指す。

ここで対局をやめないところがすごいところです。

ところで横山がどこまで当時この事件の捜査に関わっていたのか疑問だけど、当時の捜査はかなり杜撰だったと思われる。
王将から犯人のものと思われる指紋が検出されているわけで、石渡家に関係のある人間はそれなりに調べてしかるべきなのに、一美まで捜査の手が伸びていないこと。
彼女が翌日に死亡していたこともあるだろうが、それでも一美の関係者くらいまでは捜査範囲を広げる必要はあると思うのだが。
そうすれば恋人だった悟が犯人ではないことはすぐに判明するだろうし、それにより悟から例の留守電のことが知られる事になり、名人に辿りつけたかもしれない。

もし、これで安岡が犯人だったらそれこそ警察の杜撰な捜査が問題にならざるを得ないところだったけどね。さすがに安岡夫妻の指紋くらいは採取しただろうし。

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しおんの王 三 icon 2008/3/19発売

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2008年3月10日

しおんの王 第20話

「鬼殺し」

名人にも疑惑の目を向けはじめる横山刑事。
名人は、事件の日から伊豆に入り、事件の次の日、そこで神園と初めてのタイトルを懸けて対局していた。
一見アリバイがあるようにも見えるが夜に抜け出して朝戻れば犯行は可能。

羽仁名人と紫音の対局の朝、歩は紫音に、星型のペンダントをプレゼント。
安岡、歩って気付かないか。

悟は、偶然?伊豆で療養している神園を訪ねる。
あの対局のときの名人のことを聞く為に。

名人は歩に対局には来るなと。
すべての悪事をやりつくした後は棋士になるしかない。
神園が昔書いた本の言葉だそうだが、それをふいに口にする名人。
もしかして、神園に勝つ為にそれを実践したんでしょうか?

すべてを無くした者だけが強くなれる。
だから紫音は強くなる資格がある?

悟から電話で、今日は何があるかわからないから紫音のそばについていてやれと言われて、歩は将棋会館に急ぐ。

対局室に入ってくる名人に、一瞬犯人の姿がよぎる紫音。
そして駒箱を横に置く名人にも犯人の姿が重なって見える。

紫音は、いきなり鬼殺しで攻める。
普通はプロが打たない素人のような手だが、それに乗ってくる名人。
序盤から激しい攻め合いになる。

しかし、さすがにこれでいいのかと考えてしまう紫音。
悩む紫音に
駒の音を聞くんだ。耳をすませてごらん、駒が全部教えてくれる
と呟く名人。

犯人が紫音に言ったこの言葉を。

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しおんの王 二 icon 2008/2/20発売

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2008年3月 3日

しおんの王 第19話

「甦る一手」

歩と紫音と悟の対局の検討をする羽仁名人。
そこにダイバスポーツの佐々角から電話が来たことで、検討はお開きに。

その内容は、悟が紫音に「犯人を見つける手助けが出来るかもしれない」と語ったと。

紫音の祝勝会の安岡家だが、そこになぜか沙織がいたりする^_^;
久谷ラブですかね。

そこで久谷も安岡に悟の言葉を伝えてる。
紫音は、養母・幸子に一美について尋ねる。

紫音とよく将棋を指してくれていた。そしてクリスマスにビデオを録ってくれたと。
そう言われて、そのときのことを少し思い出す紫音。
たしか、そのときも持病の心臓病の軽い発作を起こしていた一美。

犯人の指紋と悟の指紋は一致せず。
安岡は、悟が犯人を見つけられるかもしれないと紫音にいったことを横山刑事に連絡。
それを聞いて、改めて、横山は一美の死因を調べさせる。

佐々角から手に入れた殺害現場の写真をチェックし直す悟。
将棋盤の写真から、「鬼殺しの棋譜」になっているのを見つけた。

そして、普通なら盤の下に置くはずの駒箱が横に置いてあるのも。
これは、歩との検討のときもしていた、名人の癖だったりする。

紫音が形見だと言った勾玉のネックレスも、写真に写っていた。

これで犯人の目星はついたのだが、ただわからないのは動機。
そしてなぜ一美まで?

一美からの最後の留守電を聞き返す悟。
「お願い電話に出て、どうしても会って話したいことがあるの。お願い、今日は帰ってきて」
なにかに怯えるような切羽詰った声。

名人が対局に行った隙に名人のマンションに入り込む悟。
そこには歩がいたのだが、その歩が捨てようとしていたゴミから一美の字でクリスマスと書かれたビデオテープを見つけた悟。

これ捨てたのはやっぱり名人でしたか。

名人はわずか58手で圧勝して20連勝を飾ってまさに絶好調、そして次はついに紫音とのトーナメント決勝。

悟は歩をアパートに連れていき、殺害現場の写真を見せる。
自分が見つけた証拠を確認させるために。

鬼殺し(嵌め手)の棋譜、盤の横に置かれた駒箱
さすがにこれを見て、歩も名人が浮かぶ

そして歩に、勾玉のネックレスのことを話す悟。
これは、紫音の母の形見ではなく、自分たち悟と兄・真の母の形見だと。

横山は一美が倒れていたのがアパートの玄関だったことを知る。
どうもそこで何かのショックにあって、そのまま倒れたらしい。
そのショックとは何なのか?

クリスマスと書いてあったビデオを見てみる悟と歩。
そこには、紫音を囲んでのクリスマスパーティーが映っていた。
撮影したのは一美。

その中で、このビデオを見るであろう、お兄さんに紫音を紹介しているシーンが。
「これが噂の紫音ちゃん。可愛いでしょ。お兄さん」と。

一美に兄はなく、一美が兄と呼ぶのは、悟の兄の真だけ。
このビデオはまさに、一美に名人が録らせたものだった。

完全に紫音と名人が繋がったのだが、問題はまさに、何故の部分。
どうして紫音?
どうして殺害する必要がある?
どうして一美も?それもどうやって?

横山は佐々角が名人とも繋がっていることを知る。

そして運命の紫音と羽仁真名人との対局が迫る。

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しおんの王 二 icon 2008/2/20発売

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2008年2月25日

しおんの王 第18話

「止まった時間」

私の将棋は犯人との絆だった?
私の将棋も血で穢れているのかな?

そこに歩がメロンパンとココアを差し入れしてくれる。
奨励会に入って棋士になると告げる歩。

「俺は俺の将棋を指す。紫音は紫音の将棋を指せ」と。

食事休憩も終わり対局も再開。
しかし名人が歩を弟子にしたことを知って動揺する悟は思うように指せず。

過去に囚われている悟と今ここで生きている紫音。

なんとしても名人と対戦したい悟は、入玉を狙う。

ついに王の逃げ場がなくなった紫音は、勝つためには相手の王を詰むしかない。
持ち時間のなくなった紫音だが、それでも攻め続ける。
私も棋士になる。だから自分を信じて

勝ちを確信した悟は、紫音の攻めを何気なく歩で受けた。
しかしこの歩が命取りとなった。

紫音の攻めが続かなくなったところで、紫音の王を詰もうとしたとき、この歩のせいでもう一枚の歩が打てないことに気付く。
二歩(反則)になってしまう。そしてそれ以外に攻め手がない。

親父が死んだとき、母さんが死んだとき、兄貴に捨てられたとき、一美が死んだとき、悟は何か失った時、全部で時が止まってしまった。
失うことで強くなれていたら・・・

これこそが紫音の強さ。

負けを認め、投了する悟だった。

悟と同じ勾玉のネックレスを持っていると伝える紫音。それは亡くなった母の形見。

これを知って、今回の将棋と同じような展開で昔名人に負けたことを思い出す悟。
紫音の将棋は名人に似ていると。

そして、犯人を見つける手助けが出来るかもしれないと告げる悟。

紫音の将棋は犯人との絆、それが名人に似ているということは?

8年前のクリスマスのビデオをゴミ箱に捨てる男。
撮影したのは一美のようだが。これを見ていたこの男は?

あのゴミ箱に捨てるということは、安岡ではないってことですね。
さすがにあの捨てかただと、幸子さんが気付くだろうし。

ということは、あれは名人か悟ってことですな。
もし名人だったら犯人に急浮上なわけですが、はたして。

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しおんの王 二 icon 2008/2/20発売

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2008年2月18日

しおんの王 第17話

「読心」

久谷、羽仁名人に敗れる。

犯人はどうして紫音を殺さなかったのかを考える刑事たち。
犯人は石渡夫妻の殺害が目的ではなく、紫音一人を殺さず生かすことが真の目的だった?

そんなとき、悟の恋人だった死んだ一美が石渡の会社でアルバイトとして働いていたことが判明。
しかも、将棋好きだった悟のために、こっそりと将棋を習っていたことも判明。
その習っていた相手は、安岡だった

そしてあの事件の翌日に、一美はひっそりとその命を終わらせている。
一応、検死では外傷などはなく、殺人の疑いはないようなのだが。

対局前に、悟が協会に、このトーナメントの優勝者がアマチュアか女流だった場合、その者を無条件で四段として認めるように要望していたことを知る紫音。
四段になるということは、ただのプロ棋士になれるということを意味する。
女流という枠を超えて、名人を目指せるということでもある。

運命の 紫音vs悟 の対局が始まる。

悟は、ある人のために捨てた将棋を指していると。
その人は、あの事件の前に、紫音の家に行っていたと。

それを聞いて、事件の前のクリスマスを思い出す紫音。
そこには、本当の両親と、安岡夫妻とそしてたしかにもう一人きれいなお姉さんがいた。
その人は紫音に将棋の駒をプレゼントしてくれたことを。

悟は紫音と同じ勾玉のペンダントを持っていた。

動揺する紫音だが安岡の言葉を思い出して落ちつきを取り戻す。
「迷ったときにはお月さまのように穏やかな手を打てばいいんだよ」
「駒の音を聞くんだ。耳をすませてごらん、駒が全部教えてくれる」

将棋こそこの八年間の家族の絆。

昼食休憩直前に、予想外の手を指されてちょっと動揺する紫音。
そこに追い討ちをかけるように、
事件の夜、何時間も助けも呼ばずに誰と話していたのかと聞かれてしまう。

あの事件の時のことを思い出し始めてしまう紫音。
犯人と将棋を指していた?
血塗られた指の安岡が一瞬浮かぶ。
しかしすぐにそれは顔を隠した犯人の姿に。

安岡の言葉だと思っていたあの言葉は、犯人の言葉? 

私の将棋は犯人との絆だった!

その犯人は? 犯人こそ安岡?

悟は、一美の死の真相を知る為に、紫音を追い込み、事件のことを思い出させようとしていたと。

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「しおんの王」オリジナルサウンドトラック icon 2008/1/30発売

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しおんの王 一 icon 2008/1/25発売

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2008年2月11日

しおんの王 第16話

「天眼」

歩の母が死んだ。
これで将棋を指す理由がなくなってしまった歩だったのだが、すでに将棋の魔力に取り憑かれた後だった。

羽仁名人は、神園の弟子になったということで歩に興味を持って調べたから最初から男だと知っていたと。

羽仁名人自身が、一番最初に神園に弟子入り志願していたが、断られていたから。

すべてを捨てた名人と母のためだった歩。そこが決定的な違いですかね。

紫音に取材。
そこで、座右の銘をきかれて「天眼」と答える紫音。

歩が悟と対局する日、紫音も歩の母が死んだことを知ってしまって、対局を見ることが出来ず。
母親のためだけに将棋を指してきたことを知っているだけに別れの予感を感じたのかもしれない。

歩は喪服を着ての決意の対局。
悟は、名人が自分の対局になかなか姿を現さない事を知り動揺して、手が乱れていたのだが、遅刻してきた名人を見て一変し、歩を破る。

将棋の魔力に取り憑かれた歩は、神園から破門を言い渡される。
かわりに、羽仁名人の弟子になれと。
名人は、とにかく1年間近くで見ていろと。
そして歩の髪を名人自らが切り落とす。

この日を最後に女流棋士斎藤歩は姿を消すことになる

悟が紫音の事件を調べた理由は、あの事件の翌日に、悟の恋人だったカズミ死んだことと関係がありそうですな。

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2008年2月 4日

しおんの王 第15話

「時の答え」

親子対決が始まる。

今までと同じ将棋を指そうとしているように見える紫音に、少し怒ってる安岡。
紫音が今安岡に勝てるのは「読みの速さ」それを最大限に活かせる作戦に。

二人の初めての対局は、まだ事件の前の紫音4才のとき。
安岡はそのとき、王将一枚で指し始めて圧勝してる^_^;

悔し泣きした紫音。

無邪気なそれでいて、将棋の才能の片鱗を見せた紫音に、幸せになって欲しいと心から思った安岡だったりする。その後、あの事件が起きてしまうわけだが。

紫音の癖を知り尽くしてる安岡、紫音の何気ない仕種から、表情から紫音の心を読む。
しかし、安岡はいつのまにか持ち時間を使い果たして、秒読みに。
かなりの乱戦になっているだけに、さすがの安岡も1分では読みが難しい。

それでも紫音の読みにない手を指してみせる安岡。
それを見て、慎重になる紫音。
自分の読みになかった事態を前にするとまず立ち止まって考えてしまうのが紫音の癖。
そして最後の一歩が踏み出せなくなってしまうのが今までの紫音。

だからあの事件も解決できないんじゃないかと嫌味を言ってる悟。

安岡もまさにこの癖を利用しての時間稼ぎをしていたんだけど。
読みにない手を指されると勝負よりもまず答えを探してしまう。そして自分が納得するまで盤の前から動かなくなると。

それで強くなってきたのも紫音。しかし直感を信じないと本当の勝負師にはなれない?

紫音はここで強気で攻め続ける。
これを見て、安岡は悩む。逆転に持っていくことが実は出来たのだが、紫音が自信がありそうに攻め続けるのを見て、詰みまでの筋を1分間では読みきれず。
ほとんどのプロもこの局面で1分間で読めないと思われるのだが、悟はしっかり読んでますな。

最後は、無理に攻めるのを諦めて負けを認める安岡だった。

紫音は、この逆転の詰めがあるのを気付いていたのだが、あくまで強気に見せていたと。
まさに勝負師として成長したところを見せた紫音。

安岡に嫌味を言ってる悟だったが、子供の成長を喜ばない親はいないと。
まして子供の成長のためなら喜んで糧になると。

悟も目の前で悟をかばって父親が事故したのを思い出してる。
父親の凄さみたいなのを感じて、初めていい笑顔を見せてる悟だったりする。

これ見ると悟は紫音が憎いわけではなさそうだね。
何か違う目的があって、紫音を追いこんでいるような。まさにあの事件の真相を探る為に。
そんな感じがする。

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2008年1月28日

しおんの王 第14話

「挑戦の譜」

沙織に男だとばれてしまった歩だが、とりあえず沙織は秘密を守ってくれることに。
逆に、今後のことを心配してくれたりもしてる。

歩は、母親に残されたたった2,3ヶ月の時間を出来る限りそばにいてあげるために、あくまで女流棋士としてトーナメントを勝ち抜くと、それが今出来るたった一つのことだから。

安岡の妻の弟のカズヨシは事件当日、海外出張に行っていたことが判明して完全にシロと。
それだけに、悟がより怪しくなった?
これくらいきっと調べられたはずだから、わざとそれを隠して不安にさせたってことね。

トーナメントの本選の抽選会が行なわれる。
用意されている携帯電話にすでにメールされてる番号で対戦相手が決定。

安岡八段、携帯電話の使い方わからず^_^;
まぁ、オヤジキャラとしてはお約束なんだけど。
携帯から紫音に犯人から電話があったわけだが、これで安岡は犯人じゃないと印象付けたいということですかね。それだけになんかうそくさいような。

悟ここでも、主催の小林に依頼して、しっかり裏工作していた。
その標的はやっぱり紫音。

その紫音の対戦相手は、なんと養父・安岡と決定。
しかも同じブロックには、歩もいて、悟もいる羽仁名人だけ逆ブロックだったりする。

紫音につっかかってくる悟。
紫音を挑発してくるその指、声が犯人のものと似ていると感じてしまう。

そして運命の親子対決が始まる。

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2008年1月21日

しおんの王 第13話

「表裏一体」

悟に裏をかかれて結局紫音は負けた。

素直さと粘りが紫音の強さだが、逆にそれがモロさでもある。
悟はそれに気付いていたと。

しかし、神園は完全に解説者になってますな^_^;
勝負ものには、どうしても解説者が必要なんですけどね、神園が解説者役になるとはちょっと意外な展開だったかな。

勝つためには相手を憎むことができるのが悟。
でも紫音は、いくら勝つためとはいえ、憎しみで将棋を指したくないと。

負けても笑顔の紫音。
悔し涙を期待していた悟は、ちょっと苛立ち。

カズミって悟の恋人ですか?
もしかして、紫音の母親の日記にあったカズミって名前は、この人?
何か事件と関係があるんですかね?

安岡が歩を気にかけるのは、神園への恩返しでもある?
八年前、紫音を引き取るときに、周りから反対されたのだが、神園だけはお金まで渡してくれて励ましてくれた。
「棋士が自分が決めた一手を信じないでどうする」と。

夕方からの敗者復活戦へむけて、食事へ行こうとした紫音。
靴の紐がズタズタに切られていた。

最初カミソリか画鋲でも入ってたのかと思ったけど、紐を切られてただけですか。
それでも問題だけど。

次からは紐の靴はやめろってことですな。そういう問題じゃない?

ちなみに、歩の靴のサイズがデカイことが判明。
まぁ男だしね^_^;

敗者復活戦は、歩、紫音がなんとか勝ち上がり、本選出場を決める。
沙織は、一局目は勝ったものの、本選出場をかけた二局目で、最後、30秒の秒読みに入ってからの早指しで、痛恨のミスをおかし、負けた。

名人と寝たのかとかいわれてたりしてるけど。
それは動揺させるためだったわけじゃないようで、名人と沙織との対局で、いかに名人が沙織を愛してる指しかたをしたかということらしい。

悟は、真の携帯から、なぜか真のふりをして沙織にメール。
それも、歩の母親の見舞いに行ってほしいと。

訳も分からず、歩の母親のお見舞いに行く沙織。
そこに、男の歩が。

悟、今度は何を企んでる?
歩が男だったというスキャンダルを狙う?

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2008年1月14日

しおんの王 第12話

「狐の読み」

悟、いきなり王将の駒を使って陽動作戦ですか。

初手打って、部屋出て行ったり。
そんな作戦に惑わされまいと必死になる紫音。

だけど、それがかえって紫音のペースを乱していくと。

歩と沙織はそれぞれ、安岡と真の真実の勝負師の力をそして懐の深さを見せつけられて完敗ですか。

将棋は嘘をつかないと必死に指す紫音だが、悟はとにかく揺さぶってくる。
久谷がつかった新手を試してみたり、攻め一辺倒と思わせておいて、守りの一手を打ってきたり。

「この人は将棋でうそをつける人なんだ」

それでもなんとか優勢のまま終盤を迎えた紫音だったが、居心地の悪さを感じて、早く将棋を終わらせたいと、いつもなら指さないような手を指してしまう。

それを見透かされて逆転の一手を悟に許してしまう紫音だった。

悟がなぜ紫音を憎むのか。
もしかして、同じような環境なのに、紫音はみんなから愛されてることが憎いのか?

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2007年12月24日

しおんの王 第11話

「疑惑」

謎の男からの電話に、
ダレ
と口にする紫音。

しゃべれるのにしゃべれないふりをしていたのか?
それとも、ホントにあのときのショックでしゃべれなくなっていたのが、逆にショック療法でしゃべれてしまったのか。

それを聞いて、約束を破ったねと男。
犯人に、「生き続けたければ言葉を忘れろ」そういわれたのは事実。
だが、それこそ、紫音と犯人しかしらない事実でもある。

久谷、駅で携帯をなくしたことに気付く。
そのとき、安岡の妻幸子と悟がなにやら話しこんでいるところを目撃。
書類のようなものを渡されていたが。

翌日、久谷は菅沢七段との対局。
昨日のことが気になってぼんやりしていたら、沙織に檄とばされてる。
奨励会の三段リーグ戦に気持ちがいってるんじゃないかと思われて。

四段にならないとプロになれないし、奨励会にいられる年齢制限も近づいて来ていると。

対局相手の菅沢七段もまたさわやかないい人だったりするねぇ。
結局、自分の将棋を指せた久谷は勝利。

沙織って、久谷に惚れてる?

対局が終わった久谷に、刑事が携帯のことで事情聴取。
昨日、紫音にかけられた電話は、久谷の携帯からだった。

その携帯を見つけてくれたのは、悟だったりする。

その電話がかけられたのは、久谷は丁度駅にいた時間。
夜中だと思ったら、8時45分頃って、紫音はなぜ寝ていたんだ?

幸子と悟のことを言えなかった久谷。でも同席していた安岡はそのことを知っていたのね。

久谷は安岡の家から帰る途中だったようだけど、多分悟から電話が安岡の家にかかってきたとき、夫妻しかいなかったから、久谷が帰ったあとと思われる。

なのに、駅には久谷よりも先に幸子がいたのは?
車なり自転車なりで出掛けたってことでいいのですか?

幸子が悟とあっていたのは、悟が紫音の事件のことで独自に探偵を雇って調べた調査書を持ってきたと。
それこそなぜそんなことをしたのかはわからないけど。

で、紫音の殺された母親の日記にあった、カズミという名前は、女性の名前だと思われていたが、実は幸子の弟のカズヨシのことではないかと。
漢字にすると和美?

今度は、紫音たちの対局の日。
女流三人娘を同時に対局させてネット中継するという。

紫音vs悟
沙織vs羽仁真
歩vs安岡

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2007年12月17日

しおんの王 第10話

「おまじない」

どんどん歩が気になりだしてる紫音。

その紫音の二回戦の相手は、小学五年生の本間。
普段はネットでしか将棋を指したことがなく、人と面と向かって将棋を指すのはこのトーナメントが初めてだそうで。

そういうことで、駒の扱い方のマナーみたいなものをまったく知らないし、駒の持ち方とかも適当。
そういうところをきちんと描くのはいいことだと思う。
ヒカルの碁でも、ヒカルは最初碁石の持ち方ど素人だったしね。

そういう相手だからか、対局していて、紫音は違和感を感じてる。
本間の人間性が見えてこないってところに。

それでも対局していくうちに、段々と人間らしさがでてくるわけだが。

ちょっと形勢不利になったときに、本間は、この前ネットで対戦した相手に教わった、紫音を倒すおまじないをしてみる。

額に

それを見て、動揺を隠せない紫音。
8年前の夜が追いかけてくる。
違うきっと私が逃げてるだけなんだ。

駒を見ただけで震えてしまう紫音だが、たとえここから逃げ出したとしてもあの夜からは逃げられない。それどころか、もう二度と将棋を指せなくなる。
必死に自分を奮い立たせる紫音。

勾玉のお守りを握りしめ気合を入れる紫音。
私はここから逃げない!

反撃開始の紫音だが、それでも形勢は本間が圧倒的優勢。
それでも笑みをこぼす紫音に、本間が惑わされる。

ここが人との対局をしたことがない本間の弱点だったと。
ネットなら相手の顔が見えないだけに、冷静に判断して自分の読み通りに指せるが、面と向かっての対局ではなかなかそうはいかないと。

もっと冷徹に相手を無視するくらいの精神力を身につけるか、もっと無邪気に自分のことしか考えないかすればいけたかもしれないが、本間は小学五年とはいえ、そこまで大人でもなくまた子供でもなかったと。
勝ちたいという欲が裏目に出た格好になって、ここで悪手を打ってしまい逆転負けを喫する本間だった。

将棋は、盤面の上だけの勝負ではなく、相手との心理戦という面もあると。

対局後に、刑事が本間に犯人について事情聴取。
とはいっても、将棋が強かったことくらいしかわからなかった訳だが。

その犯人?は、久谷の携帯から紫音の携帯番号を調べ、夜中に電話をかけてくる。
8年間の沈黙を破り、積極的に動き出した犯人の狙いは何なのか。

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2007年12月10日

しおんの王 第9話

「師弟」

歩を心配する紫音は、メルアドを交換する。

母の病状が悪化するなか、歩もトーナメントを勝ち進み、次はついに安岡と対戦することに。

紫音の次の対局相手の本間にネット将棋で勝利する男。
紫音を脅迫してきた犯人?
そしてこの男が、両親殺害の犯人?

そして、こちらも大一番が。
沙織vs神園の対局。

対局前に、歩に一瞬弱気な面を見せる神園。
そんな神園に不安を覚える歩。

対局前から、神園の圧倒的な雰囲気に飲まれる沙織。
まったく自分の将棋が指せないまま時間だけが過ぎて行く。

心配した羽仁が様子を見にきて、沙織を励ます。
自分の力を信じれば、いい将棋がさせる。と。

血溜まり
それは、将棋盤の裏にある四角い穴のこと。
昔から助言をした者、勝負に口出ししたものは、首をはねられそこに晒された。

そこまでのタブーをしてまで羽仁が助言をしてくれたことで、沙織は正気を取り戻す。
両者そこから一歩の退かない攻めあいが続くも、詰めの段階で神園が読み間違いを。

しかし、そこからもう一度立て直すには、神園に時間が残されていなかった。
いや将棋の持ち時間ということじゃなくて、体力気力のほうが。

強引な攻めを受け流されて、負けを認る神園。

最後は、鬼の形相から一転、穏やかな表情に。

「私が今目の前でぶっ倒れたらどうする?」
「そうなれば、神園九段の時間切れで私の勝ちになります」
「その目だ。その目を忘れるな」

神園、女流棋士・二階堂沙織に敗れる!!

神園も病には勝てずということのようで、退会届を書いて、入院を決意。
妻が亡くなってから、その穴を埋める為に、鬼になり将棋に打ちこんできた神園だったと。

穏やかな表情になった神園は、ここにきて初めて歩を弟子だと認めてくれた。

巨星・神園九段堕つ!!
って死んでないけど^_^;

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2007年12月 3日

しおんの王 第8話

「夢への扉」

羽仁名人と弟・悟、母親が死んだときのことを。
将棋をさしていた二人の元に報せがとどいた。

それでも悟は、将棋の続きをしたかった。あと一勝すれば同点に追いつけるから。
あの日から真は、悟と将棋をしなくなった。悟も将棋をやめた。

あのとき次の一手を考えていたのは、俺も同じだと、名人もニヤリ

歩の母親の見舞いに行く紫音。
似顔絵上手だな^_^;

歩にもトーナメントに参加して欲しくて、封筒を母親に渡す紫音。
中味は参加費10万円だったのだが、歩から直接返された。
自分のお金で参加するからと。

いつ退院できるか尋ねた紫音に、寂しげな顔を見せた歩の母が気になる。

紫音のほうは、トーナメントに参加することで、母親からお守りがわりにということで携帯電話をもらう。

オープントーナメント。
参加者は最終的に144名。しめきりギリギリでプロの参加も増えた。
なんだかんだ言っても、出ないともっと色々いわれるのを恐れたプロも多かったようで。

歩の師匠の神園もエントリーしてる。

初日、男子プロに勝利する歩。強くなってる自分を実感するが、そこに病院から電話が。

それから歩と連絡がつかないということで心配する紫音。
対戦相手は、アマチュアの大田。

紫音を女流の小娘だとなめてる。
そんな大田に圧勝してみせる紫音。

悟もエントリーしていて、初戦を勝利。しかも相手は、早指し戦で神園に勝利したこともある相手に。

そして、紫音の次の対戦相手が決まった。
それは、村田九段を破ったアマチュアの本間。
なんと、小学5年の少年。

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2007年11月25日

しおんの王 第7話

「遊び駒」

沙織が先手で対局スタート。

羽仁兄は、紫音と歩の対局を選んだ。でも優勝したのは私。あなたになんか負けない。
切れ負けルールだけに、紫音に時間を使わせる作戦にでる沙織。

初めて沙織と戦えたというのに、ドキドキしない紫音。
歩との対局ではあんなにドキドキしたのに。

それは、沙織が盤面に集中していないないからだと気付く紫音。
沙織は、紫音ではなく、悟をいやその先にいる羽仁名人を見て将棋をしている。

それでも沙織は自信満々に詰めの一手を打つ。
だが、盤面に集中していなかった沙織が見逃していた逆転の一手を紫音が。

一瞬にして逆転されて動揺する沙織。
負けたといえず、時間を使いきるまで考えるふりをしようかとまで考えてしまう。

それを見越してか、悟がここで勝負を終わらせた。
沙織を助けた様にも見えるが、それでも、ちゃんと紫音に、約束の報酬をいやそれ以上の金額を渡してる。紫音が勝ったと認めたということみたい。

母・幸子は渋々ながら、紫音が将棋の世界で生きて行くことを認めてくれたようで、このお金は、口座を作って管理することに。これからすべての報酬はこの口座で管理することになるってことね。
ただし、ちゃんと小遣い帳をつけることを約束させられる。

沙織はこの負けがよほど悔しかったのか、大学進学をやめて将棋の世界で生きて行くことを決意。

悟がスポンサーになっての、完全オープントーナメントの開催を知った横山刑事は、そこに例の犯人が参加するのではと考える。

悟は、歩を無理矢理誘って、対局してもらう。
その棋譜を紫音がつけることに。

早打ちの悟。
オープントーナメントのことを話しながら、適当に打ってるのかと思いきや、歩に勝ちそうな一手を打ってくる。
しかし、詰め、というところで悪手を打ち、歩の逆転勝ちに。
やっぱり素人かと思わせたが、歩の腕を試していただけのようで。
それだけの腕がある悟。
で、その悟の歩の評価はどうだったのかは気になるところ。

これだけでかなりの高額な報酬を貰った二人。
そのまま一緒に帰る。
そこで、歩の母が入院していることを知る紫音。このお金をあげようとするもさすがに断られた。

そのあと、二人でさっきの対局の検討会をすることに。

悟は兄の羽仁名人に、今回のトーナメントの理由を語る。
金さえ出せば誰でも参加できるようにしたのは、あなたと指したいからだと。

かなり自信あり?

紫音はこのトーナメントに出る気満々。
なぜなら、強い相手がいるから。
歩も優勝賞金五千万円に心動かされてる。

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2007年11月19日

しおんの王 第6話

「挑発」

新幹線の中まで追ってきて、紫音に犯人のことを尋ねる横山刑事。
帽子をかぶっていたことを話したが、写真の男かどうかはなんともいえない。
もう一つ、とてもきれいな指をしていたことを思い出したが、お父さんもきれいな指してるしと、特徴にならないと思ってそれは言わなかった。

指がきれい。
回想シーンでは、血に濡れた指できれいに将棋の駒をもっていたような。
あれは将棋をやっている人の駒のもちかただよね。

山村香太郎、安岡の弟子であり紫音の将棋の才能を見出した人。
香太郎もその力は羽仁と互角だった。

病に倒れながら、執念で羽仁との名人戦への挑戦権をかけた一番に臨んだ。
羽仁を追い詰めたのだが、そこで力尽き、倒れ帰らぬ人となってしまった。

その香太郎の墓参りをしたあと、温泉旅館へ。
そこは、6年前に安岡が名人戦を戦った場所でもあった。
その部屋を見せてもらいながら、安岡と親友でもある宿の主人から話を聞く紫音。

年齢制限ギリギリでやっとプロになり、40才でやっと名人戦に。
諦めない男それが安岡。

紫音を引き取るときに伸び悩んでいた安岡だが、紫音を引き取ってなにかが変わった?

自分も諦めない将棋を指し続けようと心に誓う紫音。

紫音は、高校へ行かない決心をしているのだが、母は許してくれるだろうか?
母だけは普通の幸せを願ってくれている。

体育のソフトボールのシーンだけど、ちゃんと女の子っぽい打ちかただったり投げかただったりしてるのね。微妙に細かい描写ですな。

学校帰り、小林に呼び止められ、沙織と一緒に料亭に連れていかれる紫音。

そこには羽仁の弟・悟が待っていた。
今度、小林が考えている新しい棋戦のスポンサー候補だそうで。

その棋戦は、優勝賞金5000万。
プロアマ男女混合の完全オープントーナメント!

悟に男と対等に戦える女流がいるのかと挑発される二人。

その場で、二人で対局することに。
試合形式は
持ち時間1時間の切れ負け。
時間を使い切ったところで負け。

こんな状況でも初めての沙織との対局に心が踊る紫音。

歩は、将棋で稼いだ金を父に奪われてる。

悟は、紫音と同じ勾玉持ってるけど?

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2007年11月11日

しおんの王 第5話

「勇気の一手」

熱を出して倒れ病院へ逆戻りの紫音。
将棋とは、そこまでしても指したいもの?

沙織は羽仁に、棋士なら勝つことだけを考えろと。
歩を怒らせる勇気を持つんだな。

午後の決勝は、歩vs沙織。
先手の沙織は、歩の得意な振り飛車を。
お嬢様将棋と舐めていた歩は、意地もあり、沙織の得意な居飛車に。
相手の気配を感じながらの将棋に楽しさを感じる沙織。

対する歩は、その余裕のありそうな雰囲気にじりじりと怒りを覚えていく。

負けられない歩だが、沙織の強さを認めた上でそれでもねじふせようとする。
甘い手を打った沙織に対して、悩ませるための一手を打つ歩。

この一手の意味を悟り、勇気の一手を逃げない一手を打っていく沙織。
この一手が沙織を勝利に導いた。

結局、金のために勝負に徹しきれなかった歩の負け。

この一局を見て、羽仁は女流がおもしろくなっていくことを感じる。
歩、沙織、紫音の三人によって。時代が動き始めた?

スポーツ新聞では、羽仁と沙織の熱愛報道が。
やっぱり、あの時の写真が使われた^_^;

歩と沙織は、研究会で羽仁と対局(羽仁の二面指し)で。
羽仁の圧倒的強さを思い知ることとなる。
羽仁の目標は、プロアマ、男、女関係なしの最強を決めること?

十津川温泉に、香太郎兄さんの墓参りをかねて行く?
香太郎って?兄弟子?それとも安岡の子供?

母にブロッコリー茹でてあげると言われたときの紫音の顔がナイス。
それにしても、紫音お前もメロンパン好きか。

二回続けての対局シーン。
やっぱり引き締まりますね。

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2007年11月 5日

しおんの王 第4話

「鬼手」

紫音と歩の対局がメイン。

対峙して、歩が半年前自分を助けてくれた人だと気付いた紫音。

歩の初手・中飛車に対して、同じ手で返す。
それから数手の間、ずっと歩の真似将棋を続ける紫音。

互いにこの対局ではライバルというか、運命を感じてる。
紫音は絶対負けたくないと思い、歩は将棋のおもしろさを思い出す。
それでも歩は、師匠から
「どんなに強くなってもどんな棋士と出会っても、それでも金のために将棋をさせ。
それを忘れたとき、不幸になるのはお前」
といわれていたりする。

勝負所の一手に悩む紫音。
いつもなら、悩んだら駒が教えてくれるはずなのだが、気力はあっても体力が。
駒が霞んで見える。
そして決断した一手は、羽仁名人に言わせれば、穏やかな手。
激しさのないほうを選んだ。
紫音はいままで争いをさける将棋をしてきている、今回もそれが出てしまった?
しかし、将棋とは本来、相手の王を殺すことを目的としているもの、その激しさがなければ・・・

徐々に苦戦していく紫音だが、対局中に化けはじめる。
激しい一手を打ってくる紫音。

気力に集中力が伴わない。
結局、紫音今度も敗れる。

対局後、歩に半年前のお礼を。
だからといって、歩が男だと訴える訳でもなく、次は負けませんと。
男とか女とか関係ないと。強い相手に勝ちたい、勝負師の心になりつつある紫音。

最後は結局気力もつきて倒れた紫音。

羽仁名人はさすがに読みが深いというか、紫音の体調が悪いの気付いたね。

どっちがどう優勢なのか、場面場面を見せられてもなかなか分かり辛いけど、それでもこういう緊迫した対局場面は好き。
個人的には、できれば対局メインでいってくれると嬉しいんですけどね。

こういうスポーツもの?はやっぱり対戦が入ってくると引き締まるね。

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2007年10月29日

しおんの王 第3話

「駒音」

家への脅迫状と、協会へのファックスの脅迫状。
なぜ2通出したのか。

ファックスのほうは、それこそ手書きで。

このことが一部スポーツ新聞で取り上げられてしまって、マスコミに追われる紫音。
それでも将棋は未だ負けなし。

ファックスは六本木のコンビニから出されたことが判明。
監視カメラには、180cmくらいの30前後の男の姿が映っていた。

暴漢に紫音が襲われたのは杉並どうも別人?
家への脅迫状から、犯人のものと思われる指紋が出る。
それは、三年前の板橋ストーカー暴行事件の犯人のものだった。

どちらも八年前の事件とは無関係?

紫音、突然倒れる。
どうやら、初潮を迎え、その血を見たショックみたい。
あの事件以来、血を怖がるようになっていたから。

そのまま意識を取り戻さない紫音。
倒れたとき「王」とだけ書いたメモを握っていた。
どうやら、八年前の事件のことについて覚えていることを書いた?

あのとき、殺された父の額に王将の駒が置かれていた。

羽仁悟は、将棋のことなんてどうでもいい。
ただトーナメントが話題になればいい?

あのファックスの脅迫は、もしかして彼のさしがね?

今度は、何気に、羽仁名人と沙織とのツーショット写真を撮らせてるし。
スキャンダルでもでっちあげるのか?

駒の音で意識を取り戻す紫音。
脅迫状の指紋の男が半年前の通り魔だと証言。
この犯人、ファックスのほうは否定した。八年前の事件とも無関係。

5日間意識不明だった紫音だが、トーナメント準決勝へ出場する。
相手は、歩。
もう一度指せる喜びの中、なぜか歩の初手を見て涙が滲む紫音。

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2007年10月21日

しおんの王 第2話

「秘密」

紫音、暴漢に襲われるも、歩が助けてくれた。
でも、さすがに警察に連絡しただけで、歩は逃げたか。
深入りすると、自分のことがばれちゃうからね。

ずっと狙ってたわりには、暴漢も口を押さえてるのが、叫び声くらいは出ると思った?
それとも、何も知らない男を装った?

その後、ずっと紫音に刑事が護衛につくことになる。
それをまた、じっと見つめ続ける、あの暴漢。

それから半年、ついに紫音も女流棋士の仲間入り。
紫音、歩、沙織の三人が新鋭トリオとして注目されはじめる。

沙織は、歩にあなたの将棋は優しいと言われて、自分の将棋の甘さに気付かされる。

女流新旧王冠戦が行なわれることに。
その初戦を前に、紫音に脅迫状が届く。
お前に王冠は似合わない

その脅迫状を見た夜、両親が殺された時の夢を見る。
「今夜見たことは忘れろ。生き続けたければ言葉を忘れろ」

会場の将棋会館にもファックスで脅迫状が。
紫音勝ったら殺す

家にきた脅迫状は誰にも知らせてないはず。
このファックスのこともそれほど知られてないはずなのに、見学者にまぎれて、ジャーナリスト?が。
対局が始まった紫音に、
「殺されても勝ちたいですか?」
と質問する。

それに、無言で頷く紫音だったりする。

誰が脅迫されてることをリークした?
脅迫した本人くらいしか考えられないんだけど。

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2007年10月15日

しおんの王 第1話

「しおんの道」

石渡紫音いや今は安岡紫音。
7年前に目の前で両親を殺されたことで、ショックで言葉を失った。

隣りに住んでいた安岡八段の養女になり、自身も女流育成会に入り、女流棋士を目指している。
今では声が出せない以外は、元気で明るい娘に成長しているように見える。
将棋の駒クッキーですか。そういえばそんな商品ないね。天童ならお土産とかであるのかな?

今日は、半年にも渡り続いてきた育成会リーグ戦の最終日。
このリーグ戦で1位になったものだけが女流プロになれる。

しおんはここまで全勝。
最後の対戦相手は斉藤歩。彼女もまた全勝。
まさに勝ったほうがプロになれる対局が始まった。

息詰まる決戦を制したのは、歩のほうだった。
これまで、感じたことのなかった初めての気持ち、本当にこの一局だけは勝ちたいという気持ちをしおんは持ったのだが。
それだけに、家に戻ってから、悔しくて涙を流すしおんだった。

歩にも秘密がある。
彼女はいや彼は男だった。
男の奨励会のほうに入ってもいずれはプロになれるはずなのに、あえて女装して女流プロを目指す。
それは、母親の手術費用を今すぐ稼ぐ為。

男と知ってそれでも弟子にした神園。このおっさんも怪しい^_^;
ばれないでいられるのは2年が限界と。

もう一人、すでに女流初段の二階堂沙織。
かなりのお嬢様で、しおんと歩をライバルになるとみたらしい。
そして、二人のことを調べさせる。

しおんの後をつける謎の男。
いきなり後ろから羽交い締めしてくる。
それを偶然目撃した歩はどうする。

ということで、本格的な将棋ものでもあり、それでいてしおんの両親の事件が絡んでって展開みたいですね。

原作/かとりまさる
画/安藤慈朗
ということですが、かとりまさるというのは、林葉直子さんのペンネームだそうで。
それで、女流棋士の話なんですね。
そこにサスペンスを加味して、まして師匠と弟子の怪しげな関係とかもあったりすると。

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