しおんの王 第22話(最終回)
「明日へ」
事件現場の駒箱からもマニキュアのかけらが発見される。(当時どうしてそれを発見してないのか)
それは羽仁名人と神園が対局した駒から見つけたものと同じものと判明。
羽仁名人の指紋が犯人のものと一致。ついに繋がった。
悟と神園も将棋会館に到着。
両親を殺した犯人と知っても紫音は将棋をやめない。
「あたしはあなたの王を殺します」
引く手に好手あり
高みに昇ろうとしている二人、一進一退の攻防を繰り広げる。
神園が対局場を覗くと、名人は集中していて気付かず。
しかし、紫音は、神園に気付いて笑顔まで見せる。
紫音のすごさを感じる神園。この勝負ひょっとするとひょっとするかも
紫音が神のいや鬼の領域に突入したと感じる神園だった。
安岡もいてもたってもいられず将棋会館へ。
敵に踏みこむことを恐れた瞬間その手は悪手になる。
安岡の言葉を思い出して、強気に攻め続ける紫音。
最高の棋譜が出来あがろうとしているのを感じる名人。
しかし、紫音ついに詰め路をかける。
追い詰められて名人は、紫音になぜ自分があんなことをしたのかを話す。
それは山村が紫音のことを名人に教えたことがきっかけ。
山村を踏み台にしてさらなる高みに昇ろうと思っていた名人だったが、その山村が死んでしまったことで、紫音をその踏み台に選んだのだと。
ちょっと違うけど、光源氏計画と呼ばれるものに似てるということですか。
お前は俺が育てた最高傑作だという名人。
俺と同じようにお前を孤独にしてやったからここまで強くなれたんだと。
それに対して、それは違うと紫音。
「あたしはあなたに育てられたんじゃない」
紫音、ついに名人の攻めを受けきる。
「ないな」負けを認める名人
「ありがとうございました」
紫音勝つ!
名人の運命を変えてしまったのも紫音なのかもしれない。
紫音の才能を知らなければ、あんなことにならなかったかもしれないのだから。
一美は、名人が現れたことで驚いて心臓発作を起こしたと。
時間が止まっていたのは、悟だけではなく、名人もだった。
将棋会館を包囲する警察。
包囲するのはいいけど、中には、犯人の羽仁名人だけじゃなくて、それこそ人質にされる可能性のある人間がたくさん残ってるんですけど?
本人にそこまでしようとする考えがないからいいけど、もし立て篭もりでもされたらどうするつもりだったのか。
連行される名人。それでも紫音にお前は俺が育てたんだと。
それに反論する紫音。
「違う!あたしが強くなれたのはあなたのお陰じゃありません。
あたしが強くなれたのはお父さん、お母さん、久谷さん、沙織さん、歩くんたちみんなのお陰です。あたしはあなたとは違います。あなたよりももっと高みを目指します」
スケッチブックではなく、自分の声で反論した紫音だった。
失った声を取り戻した紫音、これで完全にあの事件の呪縛を解き放ったことになる。
このトーナメントに優勝したことで、紫音は四段として認定され、正式にプロ棋士となる。
それから、歩は、安岡門下となり、奨励会に入り、三段リーグ戦、同門対決で久谷を下してプロへの道を踏み出す。
沙織は、女流名人となる。そして女流を辞め奨励会に入ることを発表する。
そして紫音は、五段になり、ついに初めてのタイトル戦、角聖戦に挑む。
立合い人が安岡で大丈夫なの?不正しようがないけど。
個人的には、ミステリー部分はなくてもよかったと思っています。
純粋に将棋の話だけでもよかったと。
そのミステリー部分の犯人が羽仁なのはまあいいとしても、警察の杜撰な捜査がもたらしたものだっただけですからねぇ。
キャラの作画も盛りあがるはずの最終回にむけてどんどん微妙になってしまったのが残念。
作画でぶれなかったのは紫音くらいだったし。
しかし一番残念だったのは、放送時間がめちゃくちゃだったことですかね^_^;
とはいえ、こういう作品は好きでした。

しおんの王 三 2008/3/19発売
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