japanology 江戸小紋
今回のテーマは江戸小紋。
ゲストは江戸小紋の染め工房の4代目という小林元文さん。
創業100年くらいということだが、江戸小紋としては新しいような。
江戸小紋とは、こんなものです。
物凄く細かい模様の染物ですが、どうしてこうなったかというと江戸時代。
庶民の贅沢を禁止した奢侈禁止令(しゃしきんしれい)というのが出ました。
これは庶民が贅沢になって武士やそれこそ幕府を蔑ろにしないようにするための法律。
で持ち物や着るものなどに華美な装飾が出来なくなった訳で、しかし江戸の市民は当然反発します。でもそれこそ暴力に打って出るとかではなくて逆にこれならどうだって感じでつくったのがこういう方法だったということですね。
一見ただの地味な色の着物にしか見えないが近寄ってよくみると、物凄く細かい柄が染め付けられている。これなら文句はあるめぇってところでしょう。
この番組でもこういう歴史は紹介したんですけど私が知ったのは、何作目のシリーズだったか忘れたけど、3年B組金八先生だったような。そう、宮沢歩が15歳のときのシリーズだったと思う。そこで江戸小紋というか江戸の染物みたいな話の回があったんですよ^_^;
江戸小紋に使われる反物の色には基本的にねずみ色と茶色が使われる。地味な色だが、茶色には48色、ねずみ色には100色あるといわれているそうです。
48茶に100ねずみと呼ばれているみたい。
茶色が流行ったのは、当時の市川團十郎が茶色を好んだのがそもそもの始まり。
芸能人が着ていた服を真似るみたいな感覚ですね。
そしてねずみ色いわゆる灰色というかグレイには到底ねずみ色には見えない派手な色も存在している。これも幕府への反発みたいなもので色の名前は「桜ねずみ(桜色っぽいねずみ色)」とかにしてあくまで地味なねずみ色ですって言っている訳です。
政府の言いなりになっているように見せかけて心の中では舌を出していたわけですね。
これはどこの国でもあるとは思うが、江戸の人はそれをまさに粋なこととしてやっていたと。
ただこんな伝統も最近では着物を着る人が殆どいなくなって消え去る危機にきているのも事実で、小林さんたちは着物だけではなく、シャツの柄にしたりネクタイにしたり、
それこそイギリス人のデザイナーと組んでバッグ、テーブルナプキン、スカーフなどにしたり生き残りをかけて積極的に異業種へ参入しているみたいです。
レポートは草履。
着物といえば草履ですからね。
草履の作り方をならったりあとは園児たちに草履を履かせている幼稚園に行ったり。
幼稚園では足の発達のために履かせているみたい。本当なら裸足が一番いいんだろうけど(実際裸足にしている幼稚園も数多くあるが)草履のほうがケガとかが防げるとおもっているからだろうと邪推する。いくら教育方針に賛同して子どもを預けてくれたとしても怪我したら速攻で訴えてくる親がいるだろうし。
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